九州の震災に感じること。


16日の震災から、毎日流れる震災の情報。

とても必要な情報。

 

被災されている皆様のお辛い状況、何度もくる余震、土砂災害、避難所での生活、車中での寝泊りの様子、何日か経って救出される人々、その間のご本人の気持ち、家族の安否の不安、助かった喜び、また悲しみ、、、

 

病気の方の搬送やお薬問題、怪我をされている方、、、

 

正常ではない精神状態での生活。

見知らぬ人たちとの共同生活、その中でのお風呂、トイレ(女性なら生理の問題、)、お母さんの授乳搾乳、性犯罪などもなくないそうです、窃盗や空き巣、、、

 

ペットと離ればなれになっている方、プライバシーのない空間でストレスも、、、

 

自衛隊の方々の何時間にもよる手作業での土砂のかきだし、、、

傷だらけになりながら仲間を救助した大学生、

 

無償で提供する地元のお寿司屋さんのオニギリや、あったかいラーメンを提供するラーメン屋さん、、、

 

2個のおにぎりに3時間並んだり、3つのお菓子配布にとっても喜ぶお子さん、

 

 

こういった大きな震災の経験がないので、現実では想像もつきませんが

当たり前のことが当たり前でないことに何をどうしたらよいのか、自分の無力感に胸をつまされるばかりです。

 

物資を送るにはどこへ誰宛に?

義援金や支援金の違い、またそれらはどこへ?

募金口座や義援金口座や赤十字ではなく、直接熊本県庁に振り込む方がいいの?

わからないことも多いです。。。

 

さきほどニュースで言っておられました。

今は国や組織が動く時期。専門家・プロがまず動く。

 

まず人命救助。国交省によって壊れた道路をいち早く通し、物資、救援部隊など流通を通す。役所の機能復活させ住人の状況把握、などが同時に進行している。とのこと。

東北の震災では4日で全ての道を通したそうです。同じとは行かなくとも、早くそうなりますようご尽力を願うばかりです。

 

個人で動くことはまだ待って。と。

今動いてらっしゃるボランティアの方々も組織や団体でうごいてらっしゃる。

 

遠く離れた私たちは、情報が錯誤する中ではありますが、自分ができることは何かを考えて、その時に行動に移せるようにしておく。

今はとにかく皆様の無事を念じる、お祈りするしかできない。。。

ご家族やお知り合いがいらっしゃる方は特に苦しいかとお察しいたします。

念じる、パワーを送る、というのは、必ず届くと信じています。

 

テレビの最後には、「何もできないと落胆するのではなく、それほど皆が気にかけ心配し、応援している気持ちでいてる、そのことが大事なんです」とおっしゃっていました。

その言葉にすこし気が落ち着きました。

 

私はとにかく出来る範囲での支援を考え、実行します。

いろんな意見があるかとは思いますが、

どうしたらいいかと苦しい思いはありますが、私たちにも日常はあります。

、こちらはこちらで、経済を止めることなく、生活していくことも大事だとおもいます。

変わらずサロンの運営も続けて行きたく思います。

 

大きな震災がないと、こういったことや、自身を守る準備等も考えることが少ないですが、これを教訓にして、いつ自分たちに危険が起こっても備えておかないといけませんね、と、先日お客様ともお話していました。

 

熊本にある世界的シェアのある会社の倒壊によって生産がストップ、あるいは減って、その関連のお仕事をされているお客様はこれからの影響、もお話されていました。

 

京都にも活断層が通っているので、気を付けなければいけません。

 

楽しいことをしたら不謹慎、、、自粛しなくてはいけない、、、

そんな気持ちにもなりますが、元気がなければ何もできない!と思っていますので、日々感謝しながら日常をすごしたく思います!

 

復旧もすでに本格化している、ということですので、SNSなどでどんどん情報が流れる中、きちんと見ていきたいと思います。

 

なんとか心落ち着かせてお過ごし下さい

本当にお見舞い申し上げます。

くまもん2